ラバーダム防湿
(ラバーダムは日本では保険適応外です)
唾液の中には数多くの細菌が含まれております。
ラバーダムを行わず根管治療を行うと、唾液の侵入が根管内に起こり再感染のリスクが高まり歯の寿命が短くなります。ラバーダムを行わず治療することは、かえって歯にダメージを与えている事と同じと考えて頂いても良いでしょう。
ラバーダム自体は、世界的に標準的な治療道具の1つで、アメリカは80~90%の歯科医師が根管治療時にラバーダムを使用します。しかし、日本の一般的な歯科医師は5、4%しか使用しておりません。